猫の病気119番

猫の病気でお悩み方に

 

猫のの病気の症状、原因、対策について綴っておりますので参考にしてみてください。

 

猫風邪(ねこかぜ)

ウィルスの感染などにより、人の風邪のような症状が起こる病気です。
ヘルペスウイルス、クラミジア、ヘルペスウイルスに感染したことを風邪と言っています。
ウイルスは神経細胞などに_身をひそめる為、回復後再び発症する恐れがあります。

 

原因

感染猫のくしゃみや、鼻水、よだれなどから感染します。

 

症状

人間の風邪のように熱が出たり、くしゃみを頻繁にしたりします。
鼻水がつまり開口呼吸になることもあります。
涙や目やにで目の周りが汚れたり、よだれが出て口臭がきつくなったりします。
元気がなくなり食欲が低下します。

 

症状は、1週間から2週間頃には落ち着いてきますが、
子猫や老猫、猫エイズに感染している猫は、症状が悪化しやすい為、亡くなってしまうこともあります。

 

治療

主に、抗生物質の処方やウイルス剤の投与をします。
目やにや鼻水が出る場合は、点眼や点鼻などもします。脱水症状がある場合は、点滴をします。

 

予防

同居してる猫が感染している場合、感染猫から隔離するようにします。
ヘルペスウイルスとヘルペスウイルスは、3種混合ワクチンで予防することが出来るので、
動物病院でのワクチン接種は必ず受けましょう。

 

熱中症

 

猫はもともと砂漠に住んでいた動物なので、暑さには強いですが、真夏の暑い日には、急激な体温の上昇により熱中症になることがあります。
肥満ぎみの猫や子猫や老猫がなりやすいです。
また、ペルシャなどの短頭種は、熱の発散がしづらい鼻の構造の為、熱中症になりやすいといえます。
その他にも、室内飼いの猫は、室温が上昇するも逃げ場がない為、人間が外出時には特に注意が必要です。

 

原因

体温が急激に高くなり、正常な体温を保てなくなることで発症します。
猫は人間に比べ、汗腺が少ない為、発汗によって体温を調節することができません。

 

症状

人間が発症した時と同じように、体が熱くなっています。
神経質にグルーミングをして熱を発散させようとします。
涼しい所を探してウロウロ歩き回ったり、落ち着きがなくなり肉球が汗ばんできます。
呼吸が荒くなり、よだれが出てきます。
目や口腔粘膜が充血して、嘔吐、下痢、よろけたり、歩き方がおかしくなります。
脱水症状や痙攣発作、血を吐いたり血便、血尿になったりと、深刻な症状になる前に、早めに処置をしましょう。

 

応急処置

冷たい水で濡らしたタオルを使って、全身を包みこみます。
霧吹きで水を吹きかけたり、氷枕を首のまわりや脇の下にあてがったりして体を冷やすのも良いでしょう。

 

余裕があれば、熱を測って熱中症かどうか確認します。
猫の平熱は、38~39度位です。
動物病院へ連れていく場合、発症してからどれくらい時間が経ったかを伝えられるようにしておきましょう。

 

予防

飼い猫の熱中症は、人間が留守の間に発症するケースが多いので、外出の際は、猫が快適に過ごせるように工夫する必要があります。
換気扇や扇風機で、部屋の中に風の流れを作ったり、すだれや遮光カーテンで直射日光を遮断します。
エアコンやクールマットを使用するのも良いです。
いつでも飲めるように、新鮮な水を部屋のあちこちに用意しておきます。
家から出るときに、猫がトイレや密室に閉じ込められていないか確認してから出かけるようにしましょう。

 

口内炎


舌、歯肉など、口腔の粘膜に起こる炎症です。
猫エイズを発症すると、口内炎がなかなか治らず、痛くて食事が出来ずに、衰弱していきます。

 

原因

尖った魚の骨などを噛んだ時に、口の中を傷つけてしまい、その傷ついた粘膜に細菌が繁殖してしまうことがあります。
糖尿病や腎臓病などの病気や老衰による免疫力の低下から口内炎が発症することがあります。
他にも、体調が悪かったり栄養不良であったり、口内が不衛生であったりすることで発症することもあります。

 

症状

口臭が強くなり、よだれが出てきます。口の中が真っ赤に腫れてきます。
痛みがある為、あくびやグルーミングをしなくなります。
痛みがある為、食欲がなくなり、水も飲まなくなり脱水症状を引き起こすこともあります。

 

治療

主に、口腔内の消毒をして、塗り薬を塗ります。
その他にも、抗生物質や抗炎症剤の投与をします。
歯石の除去、症状が悪い場合は、抜歯やレーザー治療をすることもあります。

 

予防

歯磨きで歯石の除去をします。
歯磨きは、子猫の頃からやっておくと慣れて嫌がりません。
猫の口の中に指や歯ブラシを入れて遊ばせたりして、歯磨きに慣れさせます。

 

歯磨きの他に、歯石がつきにくい固めの食事を与えるようにするのも良いです。
一般的には、ウエットタイプのフードよりもドライフードの方が歯石がつきにくいと言われています。
食事に気をつけると共に、定期的に動物病院で口腔内の検査をするのも良いです。

 

毛球症

 

猫が毛づくろいをした際に、飲み込んだ毛が、胃や腸などの消化器管内で毛玉になり、障害が起こることです。
季節の変わり目などの抜け毛の多い時期や、長毛種の猫がなりやすいです。

 

原因

飼い主のブラッシング不足や、猫自身のストレスにより、過剰な毛づくろいをしてしまい、
飲み込んだ毛が胃の中でもつれたりして固まってしまいます。

 

通常であれば、毛づくろいの際に飲み込んだ毛は、後で吐き出したり便と一緒に出したりするのですが、
加齢や病気による胃腸機能の低下が原因で、うまく吐き出せなくなってしまうのです。

 

症状

毛玉が胃粘膜を刺激する為、食欲が低下したり、嘔吐したりします。
胃から小腸への出口を毛玉が塞いでしまう為、便が排出できず便秘になります。

 

治療

毛玉除去剤を猫に舐めさせ、胃腸の中の毛玉を便と共に排出させるようにします。
症状が重症の場合は、外科手術をして毛玉を取り出すこともあります。

 

予防

グルーミングの際に飲み込んでしまう毛の量を減らす為に、日頃からブラッシングをして、余分な毛を取り除いてあげます。
ブラッシングの際は、毛の流れに沿って櫛を入れるように心がけましょう。

 

順番は、頭の後ろや首の周りから背中、腰、尻尾へ移動します。
できれば仰向けにしてお腹の部分もブラッシングします。

 

食物繊維が配合された毛玉対策用のフードを与えたり、
毛玉を吐きやすくさせる「猫草」を部屋に置いておくのも良いでしょう。

 

いかがでしたか?
こちらのページでは、猫の代表的な病気の原因、症状、治療、予防法について見てきました。
ただ、病気の概要を知れば終わりということではありません。

 

大事なことは、愛猫の日頃の食生活から気をつけてやるということです。
激安と言われているキャットフードの中には、とても危険な添加物が含まれていると記載されているサイトも存在します。
http://www.halfdozen.org/

 

今や、ペットは家族も同然の時代。
いつまでも長生きしてもらうために、自分の体に気を配るのと同じように愛猫に愛情を注いでいきましょう。